こんにちは😊 ここまでのレッスンでは、Claude Codeと一緒にホームページを作って、最後はインターネット上に公開するところまで進めてきました。
今回からは、新しいステップに進みます✨ これから作っていくのは秘書アプリです。ホームページとの違いは、見るだけのページではなく、操作すると動いてくれるものを作っていくというところです。ボタンを押したら何かが動いたり、入力した内容をもとに処理してくれたり、外部のAIサービスとつながったり。少しずつ「アプリらしい動き」が増えていきます。
「急に難しくなりそう……」と思った方もいるかもしれませんが、大丈夫です😊 今回いきなり難しいプログラミングをするわけではありません。まずは、これからどんなものが出てくるのか、全体像を一緒に見ていきます。地図を見てから出発するようなイメージですね。
名前だけ見ると難しそうですが、全部覚える必要はありません😊 今日は「あ、そういう役割なんだ」と何となく分かれば100点です✨
ホームページを作ったときは、index.htmlやstyle.cssなど、比較的少ないファイルで作っていましたよね。でも今回から作る秘書アプリでは、もう少したくさんのファイルが出てきます。画面を見て「うわ、いっぱいある……」と思っても大丈夫です😊 全部覚える必要はありません。まずは「アプリになると、いろいろな役割を持つファイルが増えるんだな」くらいでOKです。
まずは、これまでにも出てきた3つをおさらいしておきましょう。
そしてアプリを作っていると、今まで見たことのない名前も出てきます。たとえばTypeScript、Python、PHPなど。「え、これ全部勉強するの?」と思いますよね😊 大丈夫です、全部を覚える必要はありません。
TypeScriptはJavaScriptをもう少し間違いに気づきやすくしたようなもの、Pythonはアプリの裏側でAIとのやり取りやデータ処理に使われることがあるもの、PHPはサーバー側で動く処理に使われるものです。今の段階で「こう書く」まで理解する必要はありません。覚えてほしいのは、アプリによって、必要なファイルの種類が変わるということだけです😊 必要なものはClaude Codeが作ってくれますし、知らないファイルが出てきたら「このファイルは何?」と聞けば、その都度日本語で説明してもらえます✨
ファイルの最後に付いている.html .css .jsのような文字は拡張子と呼ばれる、「このファイルは何の種類ですよ」と分かる名札のようなものです。これも暗記しなくて大丈夫、見慣れないものが出てきても「何これ?」と慌てなくてOKです。
知らないファイル名や拡張子が出てきても、「このファイルは何?」と聞けばそのつど教えてもらえます。全部を先に覚えておく必要はありません😊
ここから、とても大事なところです。アプリを作っていくと、他の人に見せてはいけない情報を扱うことがあります。たとえばAPIキーやパスワード、ログインに使う情報などです。
APIキーという言葉も初めて聞くと分かりにくいですが、これはサービスを使うための合言葉だと思ってください。秘書アプリからAIサービスを使うときに「私はちゃんとこのサービスを使っていい人ですよ」と証明するための特別な文字列で、家の鍵のようなものでもあります😊
その鍵を他の人に渡してしまうと、勝手に使われてしまう可能性があります。場合によっては、自分のアカウントで料金が発生することもあります。これだけは覚えておいてください。
では、その秘密情報をどこにしまうのか。そこで出てくるのが.envというファイルです。今回は「ドット・エンブ」と呼んでおきます。これは秘密の情報専用の引き出しだと思ってください😊 APIキーやパスワードなど、他の人に見せたくないものを、普段使うファイルとは別の場所にして「ここには大事なものが入っています」と分けて管理します。
そしてもう1つ出てくるのが.gitignoreです。役割はシンプルで、このファイルは外に出さないでねと指定するためのファイルです。ホームページやアプリのファイルをインターネット上に公開するとき、.envまで一緒に出てしまったら困りますよね。そこで.gitignoreを使って「.envは公開しないでね」と指定します。荷物を発送するときに「これは送る」「これは送らない」と分けてくれる仕分け係のようなイメージです😊
.envだけ作れば安全、というわけではありません。.gitignoreで、.envを公開しないように設定しておく必要があります。ただ、ここも自分で全部設定しなくて大丈夫。Claude Codeに秘書アプリを作ってもらうと、こういったファイルも基本的には用意してくれます😊
万が一「APIキーを公開してしまったかも」ということがあった場合も、焦らなくて大丈夫です。
そのAPIキーを使えない状態にします。APIキーを発行したサービスの管理画面から、古いキーを削除したり無効にしたりします。
新しいAPIキーを作り直して、.envに入れ直します。
Claude Codeに「.gitignoreを確認して」とお願いして、.envがちゃんと公開対象から外れているか確認してもらいます。
大事なのは、一度見られた可能性のあるAPIキーをそのまま使い続けないことです。新しい鍵に交換するイメージですね😊
ここからは「ビルド」「ローカルサーバー」「デプロイ」という言葉を見ていきます。また専門用語が出てきましたが、役割だけ分かれば大丈夫ですよ✨
HTMLやCSS、JavaScript、TypeScriptなど、いろいろなファイルをまとめて、実際に動かせるアプリの形に組み立てる作業です。机を買ったときに天板や脚、ネジがバラバラで入っていて、説明書に沿って組み立てて1つの机にする。この「組み立て」の部分がビルドです😊 実際にはnpm run buildのようなコマンドを1回実行すると、自動でやってくれます。
自分のパソコンの中だけに作る、アプリのお試し場所です。いきなり世界中の人が使える状態にするのは少し怖いので、まず自分のパソコンの中だけで動かして「ちゃんと動くかな?」と確認します。料理を作ったあと、お客さんに出す前に自分で味見するようなイメージです😊
作ったアプリを、自分のパソコンからインターネット上のサーバーへ置いて、他の人も使える状態にすることです。前回Cloudflare Pagesにホームページをアップロードしましたが、あれもデプロイのひとつでした😊 なので「デプロイって難しい新しいこと?」と思わなくて大丈夫、すでに似た体験をしています✨
この3つをつなげると、全体の流れはこうなります。
細かい仕組みは今は分からなくて大丈夫です。「作る」「組み立てる」「自分のPCで試す」「インターネットに公開する」、この順番が何となくイメージできれば十分です✨
今回は、これから秘書アプリを作っていく前に、アプリ開発の全体像を一緒に見てきました。
ホームページ制作よりファイルが増えたり、.envや.gitignoreのような見慣れない名前が出てきたり、ビルドやデプロイのような専門用語も出てきました。「急に難しくなった気がする……」と思った方もいるかもしれませんが、今日の目的は全部覚えることではありません。これから出てきたときに「あ、これ見たやつだ」と思えること。それだけで十分です。
分からないファイルが出てきたら「このファイルは何?」、設定が分からなければ「これはどうすればいい?」とClaude Codeに相談すれば大丈夫。次回からは、いよいよ今回見てきた仕組みを使いながら、実際の秘書アプリ制作に進んでいきます😊